絶滅目前の「ちょんの間」をご存じですか?
かつては、全国あった赤線・青線地域と呼ばれるエリアで売春をおこなっていました。
そもそも「ちょんの間」という語源は差別用語の「チョン」ではなく、「ちょっとの間に性行為をする」からと言われています。
今では関東は「川崎:堀之内」、関西で有名な場所は「大阪:飛田新地」でしょう。
私も一度飛田新地で勤務経験があり、どんな仕事内容でリスクはないのかを解説していきます。
※参考記事
- 日本の裏風俗とよばれる「ちょんの間」を解説します!
- 飛田新地などのちょんの間の仕事内容と接客の流れを教えて
- ちょんの間とはどういった風俗なのか
- 独自の雰囲気のあるちょんの間
- 関東地方のちょんの間はほぼ壊滅状態
- 関西地方では新地という名前で知られる
- 関西以外で代表的なちょんの間とはどこか
- ちょんの間で働くにはどうしたらいい?
- どんな女性がちょんの間で働いているか
- ちょんの間で稼ぐには?
- ちょんの間で働くリスクはあるのか
- ちょんの間まとめ
- おすすめ記事
ちょんの間とはどういった風俗なのか
日本国内にはさまざまなジャンルの風俗店があります。誰もが知る代表的なものはソープ、ヘルス、ピンサロなどでしょう。
最近は性感マッサージやメンズエステなどソフトサービスを売りにする風俗店も人気で、オナクラなど特殊な風俗もあります。
これほど多種多様な日本の風俗シーンですが、その中に「ちょんの間」という風俗の存在はご存知でしょうか?
これまで風俗店を渡り歩いたベテラン風俗嬢でも、あまり知らない方も多いことでしょう。
男性の中でもちょんの間の存在を知らないケースもあります。そのため、知る人ぞ知る風俗です。
ちょんの間が知られていない理由として、メディアでの露出があります。
現在、風俗の情報を発信しているのは風俗雑誌と風俗ポータルサイトですが、ちょんの間が登場するシチュエーションはありません。
そのため、いくら風俗雑誌や風俗ポータルサイトをチェックしている方でも、ちょんの間の情報に触れる機会はないのです。
もし、ちょんの間の情報を得たいのであれば、風俗系の口コミサイトをチェックすれば情報が書き込まれています。
独自の雰囲気のあるちょんの間
風俗には独特な雰囲気がありますが、ソープランドやファッションヘルスも同様のものです。
しかし、ちょんの間の空気は異なる独自のものがあります。ちょんの間にはシャワーや浴室がありません。
そのため、ウェットティッシュや除菌ティッシュの簡易的な物でお客さんの身体を拭いて、その後に性行為を行います。
プレイルームも非常に狭く、布団が敷ける程度のスペースでプレイを行うスタイルです。
さらに、プレイ時間が非常に短いという特徴があります。
基本的に30分程度ですが、場合によっては20分程度でプレイが終了することがあり、ほとんどピロートークをする暇はありません。
ソープランドでは100分オーバーのロングプレイもありますので、非常に手軽な風俗と言えます。さらに、コミュ症でトークが苦手な女性におすすめの風俗と言えるでしょう。
また、ちょんの間では年配の女性が客引きをするので、一般的な風俗店のように案内所はありません。
さらに、この年配女性が身の回りの世話やアドバイスをしてくれますので、スタッフのような存在と言えるでしょう。何かトラブルや悩みがあったら、このおばさんに相談をしてください。
関東地方のちょんの間はほぼ壊滅状態
ちょんの間はマイナーで、関東地方にはほとんど残されていません。
かつては横浜の黄金町や東京の町田に大規模な青線・青地(ちょんの間)が存在しましたが摘発や逮捕で壊滅してしまったのです。
ですが、ひっそりと川崎の堀之内にもチョンの間が細々と営業を行っている噂もありますが絶滅するのは時間の問題です。
特に横浜・黄金町は日本トップクラスの規模を誇っていました。
このエリアは非常に入り組んでおり、不慣れな人は迷ってしまうほど複雑だったのです。
さらに、働いている女性も日本人だけでなく韓国、フィリピン、台湾、ロシアなど、世界各国の女性が働いていました。
そのため、非常に怪しい町並みでしたがその怪しさが癖になる人も多くの風俗ファンを魅了していたのです。
現在の黄金町は違法店が排除されてしましたが、周辺の店舗型ヘルスには非常に活気があり、日本屈指の店舗型ヘルス密集地帯へと変貌しました。
※参考記事:川崎のちょんの間って稼げてたのかな?飛田新地も同じ?
関西地方では新地という名前で知られる
関東地方は全滅寸前ですが、関西地方には未だ根強くちょんの間で営業を行っています。
関西地方はちょんの間を「新地」と呼んでおり、風俗通には圧倒的人気を誇っているのです。
特に大阪の西成区に広がる飛田新地は最大規模を誇っており、現在でも100軒ほどのお店が営業を行っています。
飛田新地はかつて「赤線」と呼ばれていたエリアで、古くから遊郭だったのです。
現在でも名残があるため、大正時代に建てられた遊郭も残されています。
中には登録有形文化財に指定されている建物もあり、全国のあらゆる風俗エリアの中でも日本特有な存在と言えるでしょう。
そのほかに、関西地方には数多くの新地があり、大阪の西区の松島新地や兵庫の尼崎のかんなみ新地などは根強い人気があります。関西地方以外ですと沖縄に売春街が残されています。
現在も残された遊郭の町並みが保存され、ほかの歌舞伎町や吉原では見られない歴史的味わいが人気を呼んでいます。
関西以外で代表的なちょんの間とはどこか
関西地方ではちょんの間が活発に営業を行っていますが、関西地方以外でも営業を行っている風俗街もあります。
特に知られているのは沖縄の元赤線の社交街でしょう。関西地方で「新地」と呼ばれているように、沖縄では「社交街」と呼ばれています。
沖縄は国内屈指のリゾートスポットとして知られており、年間を通して多くの観光客が訪れます。
普段風俗遊びをしない男性だったとしても、旅先の開放感から思わず風俗遊びをしてしまう人も多いです。
そのため、社交街は安定した人気があります。また、沖縄では社交街以外にもソープランドが人気です。
沖縄以外ですと福岡が根強い人気です。久留米の花畑と呼ばれるエリアに社交街がありますが、その店舗数は減少傾向にあります。
そのほかに四国や北海道、青森などのちょんの間がありますが、その数は極わずかです。そのため、全国の中で活気があるのは関西地方と沖縄でしょう。
現在となってはレアな存在となっています。
ちょんの間で働くにはどうしたらいい?
社交街や料亭は非常に特殊な風俗であることから、一般的な風俗求人雑誌や風俗求人サイトに情報がありません。
それでは、どうやって料亭や社交街で働くのでしょうか?
飛田新地は求人の張り紙がありますが、遠方に住んでいる方ですとその張り紙をチェックすることは困難でしょう。
出稼ぎの場合はインターネットを利用することで、求人情報を確認でき働くことができます。
ちょんの間は基本的に「料亭」として営業を行っています。
そのため、料亭としてホームページを持っているので「風俗 求人」ではなく「飛田 料亭 求人」と調べるとあります。
しかし、ちょんの間の詳しい業務内容などは掲載されていませんので、必ず事前に電話などで確認をしておきましょう。
中には遠方のエリアから出稼ぎする人もいますので、現在は写メールによる面接もする料亭も少なくありません。地方に在住している人は写メ面接を利用しましょう。
ちょんの間は特殊な風俗で表向きは料亭ではありますが体験入店などのシステムもありますので、部分的には一般的な風俗と変わりありません。
そのため、料亭に対して不安のある方は体験入店から働くことをおすすめします。
どんな女性がちょんの間で働いているか
ちょんの間で働こうと考えている方としては、どんな女性層が勤務しているかが気がかりでしょう。
もちろん、地元の関西で生活をする方も数多く働いていますが、最も多いのは遠方からの出稼ぎ者です。
そのため、料亭と提携した寮を完備するお店も多く存在していますので、遠方の方でも気軽に働くことが出来ます。
さらに、現在は無店舗型ヘルスであるデリヘルも急増していますので、歓楽街から離れたエリアの方でも働くことも可能です。
しかし、地元の風俗エリアですと身バレのリスクがあります。
稀に家族に見つかる人もいます。そのため、誰もが見つかるリスクの少ない出稼ぎを選んでいます。
ちょんの間に出稼ぎをするのであれば最初に目標額を決めて、その金額まで計画的に貯金をすることがポイントです。
風俗の仕事は高収入ですが、無計画に散財をしてしまうと貯金が出来ずにズルズルと長期間仕事を続けることになります。
そのため、計画的に貯金手帳を作成することがポイントです。
また、中にはシングルマザーもいるので託児所を完備したお店もあります。
子供連れの女性でも託児所に預けて安心して仕事に集中して働くことできます。
出稼ぎ嬢が多い理由は稼げるからなのか、身バレリスクがないからなのかは「出稼ぎ先に飛田新地ってぶっちゃけどう?稼げますか?」を参考にしよう。
ちょんの間で稼ぐには?
特質な風俗だからこそ稼ぐ方法も異質です。最も特殊な部分は店構えでしょう。
基本的に料亭の玄関が開いており、二人の女性が座って男性を呼び込みます。
1人は客引き専門の女性です。引きつけ役の女性はコスプレや着物などを着て男性客にアピールすることが仕事です。
そのため、男性を惹きつける表情や仕草をマスターしましょう。
もう一人の女性は立ち止った男性を話術で勧誘する役目のおばちゃんもいます。
通常の風俗は指名前にアルバムやスリーサイズなどのプロフィールを吟味してから女性を指名します。
しかし、料亭ではルックスやスタイル、表情などの修正が出来ないため、魅了で男性は集めないとお店によって来ません。
ですから、稼ぐなら自分を見せる研究が必要です。
私も最初は戸惑いましたが、花魁衣装を着せてもらいキセルでタバコを吹かしてたりしました。イメージは「さくらん」の土屋アンナさんですw
また、ちょんの間は観光ついで来店される男性も多く、ゴールデンウイークや夏休み、年末年始などの観光シーズンは大変込み合いました。
経験上観光シーズを狙って短期で働くという方法が最も効率的でしたね。
プレイ時間ですが、風俗店のプレイ時間よりも短く設定されていますが、料金設定は高めになっています。
最短コース15分で長くても40分程度です。それだけで女性側に1万円が入ることもありました。
ちょんの間で働くリスクはあるのか
ちょんの間で働くことにリスクは存在します。最も大きいリスクは摘発でしょう。
これまでに横浜・黄金町や東京・町田などの大規模な売春街が壊滅していしまいましたが、これらが壊滅した理由は摘発や経営者の逮捕です。
そのため、摘発のリスクを考えなければなりません。しかし、飛田新地は基本的に料亭として営業を行っており、料亭組合があります。
料亭組合は女性や店舗を守るように働いていますので、それほど心配はありません。
しかし、摘発をされてしまうと突然収入が途絶えてしまうため、大きなリスクとなってしまうでしょう。ですが、橋本徹さんも言っている通り違法なことが無ければ罰せられることはないです。
しかし、逆にちょんの間のメリットは知り合いにバレにくいということでしょう。
風俗嬢が知り合いにバレるシチュエーションで最も多いのは、メディアに露出したときですが、風俗雑誌やポータルサイトに紹介されることがありません。
そのため、一般的な風俗と比較して知り合いにバレるリスクが低いのです。
ですが、知人がやって来た場合や、店先で見られてしまう場合ですと、防ぎようがありません。
そのため、100%友人にバレない確率はないので注意しましょう。
しかし、出稼ぎでもリスクを軽減させることが出来ますが絶対はこの世にありません。
ちょんの間まとめ
私の実体験したのは飛田新地のちょんの間についてまとめます。
サービス内容として15分~40分以内でちょっとの間で本番サービスをすると言った感じです。
店先に立つ女性はお店の看板娘か容姿端麗な女性が多かったイメージがあります。
私も何度か表舞台に立ちましたが、冬は暖房が全開でも寒いので冷え性には厳しかったです。
部屋は3畳程度で真ん中に布団があると言った感じでした。映画「さくらん」などに出てくる遊郭とは比べ物にならない部屋です。
私の在籍していた料亭は基本S着(コンドームあり)でしたが、中にはNS(コンドームなし)の女性もいました。
性病面の危険性はかなり高いです。なぜなら、サービス前の準備と客層に問題があります。
一般的な風俗店はサービス前にシャワーやうがいなど衛生管理が整っていますが、料亭はお手拭や除菌ティッシュで軽く拭いた程度なので不衛生で感染リスクが高いです。
幸い2日間だけの出稼ぎだったので都内に戻り性病検査しましたが問題はありませんでした。
客層は私の場合、飛田新地だったのであいりん地区が近く、生活保護の男性や日雇い労働者などがメインの収入元でした。
意見として観光客や会社員ももちろんいますが、ホームレスや年配の方も多く客層は幅広い印象です。
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新地で働くメリット・デメリットを理解できましたか。
本番行為をするという点では、ソープランドも変わりません。もちろん、接客の方法などに違いはありますが。
新地系で働こうと思ってる女性にはソープの仕事内容も参考にして稼ぐ場所を決めてほしいです。
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オナクラとは
鑑賞オナクラレディは会員様が選ばれたアダルトビデオが流れる部屋で会員様がオナニーをされるところを横で見てあげたり、手伝ってあげるお仕事です。
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服を脱いだり、触られたり、風俗サービス(キス・フェラ・素股等)をすることはありませんので、ご安心ください。
オプションでコスプレやビンタ、目隠し(会員様が)等があり、オプションは全額バックされますので、更に稼ぐことが出来ます。